生物多様性2020特集サイト


生物多様性2020

2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」。
2020年はその最終年にあたります。
CBD・COP10で合意された愛知目標の目標年である今年は
新たな世界目標を決めるCBD・COP15に向けての国際的な議論が進められる重要な年、
生物多様性スーパーイヤーと呼ばれています。

このサイトでは、生物多様性に関する国内外の取り組みやイベントや政策、
その他さまざまな情報を発信します。

生物多様性に関する最新情報
Pick up! COVID-19と生物多様性に関するトピック
なぜ、生物多様性が大事?
生物多様性の危機
CBD-COP15について

The year 2020 marks the final year of the United Nations Decade on Biodiversity.
This website is launched to commemorate International Day for Biological Diversity 2020 (22 May), and to increase understanding and awareness of biodiversity issues.
Please check here for details of this campaign.



生物多様性に関する最新情報  Latest Information on Biodiversity

2020年10月1日
つな環 第36号  感染症とこれからの社会
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の機関誌、つな環第36号が発行されました。「感染症とこれからの社会」として、国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 室長 五箇公一氏×不二製油グループ本社株式会社 CEO 補佐 河口真理子氏による対談、地域の活動事例などを掲載しています。

2020年9月19日
地球規模生物多様性概況第5版/Fifth Global Biodiversity Outlook (GBO5)
地球規模生物多様性概況第5版(Global Biodiversity Outlook 5(GBO5))は、生物多様性に関する研究成果やデータを分析し、生物多様性戦略計画2011-2020及び愛知目標の達成状況について分析した報告書で、ポスト2020目標の検討プロセスに対して科学的な情報を提供する基礎資料となります。報告書には、ほとんどの愛知目標についてかなりの進捗が見られたものの、20の個別目標で完全に達成できたものはないこと、2050年ビジョン「自然との共生」の達成は、生物多様性の保全・再生に関する取組のあらゆるレベルへの拡大、様々な分野での行動を、個別に対応するのではなく連携させていくことが必要と指摘しています。

GBO5政策決定者向け概要要約(環境省仮訳)

愛知目標と達成状況(環境省)

2020年9月19日
生きている地球レポート2020 /Living Planet Report 2020
本レポートは、2年に一度、WWF(世界自然保護基金)が地球環境の現状を報告するために発行している最新版のレポートです。世界の生物多様性が過去50年で68% 喪失していること、人間の消費は地球が生産できる範囲を60%超過していることなどが報告されています。さらに、環境保全策と持続可能な生産と消費の施策とを組み合わせ生物の多様性を回復させる方法を科学的根拠にもとづいて示しています。

レポート(英語)サマリー(英語)ファクトシート(日本語)WWWによる記事(日本語)

2020年9月19日
国連Weeksウェビナー「グリーン復興のためのライフスタイルを考える -ウィズコロナとSDGs-」Symposium "Sustainable Lifestyles for Green Recovery -Covid-19 and the SDGs
本ウェビナーでは、これからの社会において、SDGs達成やより良い復興への取り組みを加速させるために、どのような働き方や学び方、生活や消費といった面での暮らし方(ライフスタイル)が必要となっていくのか、様々な分野からの登壇者とともに考えます。

2020年9月18日
9/30開催 生物多様性、次の10年のキーワード ~大きく変わりつつある世界の最新動向を学ぶ
気候危機とともに重要な環境問題のひとつ、生物多様性をとりまく世界の現状について皆さんと一緒に学びます。ウィズ&アフターコロナ社会の経済と金融、愛知目標の評価とポスト愛知目標の動き、先陣を切るEUグリーンディールなど、さまざまなキーワードを紐解き、大きく変わる世界の最新の生物多様性について学びたい方必見のシリーズです。ぜひご参加ください。

2020年9月15日
9/30開催 地域から考える!! 「SDGs 指標のモニタリングとオープンガバナンス」 〜地域での SDGs実装に向けて、自治体はどう変わるか〜(オンライン)
SDGs169のターゲットのうち65%は自治体の関与がないと達成が難しいと言われるほど、SDGs実践においては、自治体が重要な役割を担っていくことが国連の様々な会議で言及されています。UNU-IAS OUIK主催の本ウェビナーでは、SDGs指標の設定やモニタリングを通じて、自治体経営に透明性、市民協働、市民参画が促されるようなしくみを構築するための議論を提供します。

2020年9月12日
10/15~10/17開催 第5回オーガニックライフスタイルEXPO 2020
見て、学んで、美味しくて、お買い物ができる!@東京都立産業貿易センター 浜松町館 2F・3F・4F・5F(6.000㎡)※事前登録により入場料1,000円が無料になります。

2020年9月10日
9/15開催 Global Biodiversity Outlook 5 (GBO-5)(地球規模生物多様性概況第5版)の公表 Fifth Global Biodiversity Outlook (GBO5) Launch
国連生物多様性条約の補助機関会合(SBSTTA、SBI)が9月15~18日にかけて開催されることに合わせて、国連生物多様性条約事務局によるGlobal Biodiversity Outlook 5 (GBO-5)(地球規模生物多様性概況第5版)の公表が、日本時間15日22時15分から以下のURLにて行われます。

Webcast: www.cbd.int/live

2020年9月8日
修正版ポスト2020枠組み案(ゼロドラフト)の公開(英語)The revised zero draft of the Post-2020 Global Biodiversity Framework
第2回ポスト2020生物多様性世界枠組みに関する公開作業部会での議論を反映した修正版ポスト2020枠組み案(ゼロドラフト)が生物多様条約事務局のページで公開されました。

2020年9月1日
第6回生物多様性みどり賞 受賞者発表Winners of the MIDORI Prize for Biodiversity 2020(英語)
公益財団法人イオン環境財団と国連生物多様性条約事務局によって「第6回生物多様性みどり賞」の受賞者3名が発表されました。生物多様性みどり賞は、愛知ターゲットや国連生物多様性の10年の推進において大きな貢献をされた方に授与されるものです。受賞者の活動はリンクよりご確認いただけます。

2020年9月1日
生きている地球指数:Migratory Freshwater Fish に関するテクニカルレポート2020(英語) The Living Planet Index (LPI) for Migratory Freshwater Fish
本レポートは、World Fish Migration Foundation、国際自然保護連合、世界自然保護基金、The Nature Conservancy、ロンドン動物学会が合同で実施した世界規模のMigratory Freshwater Fish(生活史の一時期にまたはもっぱら淡水域で生息する回遊魚)に関する調査をまとめたものです。レポートでは、Living Planet Databaseの情報を分析した結果、1970年から2016年の間に世界のMigratory Freshwater Fishの個体数が平均で76%減少し、その中でも欧州の個体数が過去約50年間で平均93%と最も減少したことなどが報告されています。

2020年8月26日
9/9(水)19:00~ GEOC森里川海トークセッション「今こそ 食べる を見直そう!おいしくて、人にも地球にもやさしい食」オンライン開催
つなげよう、支えよう森里川海、アンバサダー藤田 承紀氏と、ユナイテッドピープル株式会社 代表 関根健次氏のトークセッションです。 日々の生活を彩ってくれる食。日本では、いつでも新鮮でおいしい食を楽しむことができますが、その一方で、食品ロスは世界トップクラスだといわれています。 おいしくて、しかも人にも地球にもやさしい食 そんな素敵な生活ができたら。 たくさんのヒント、必見です!

2020年8月25日
9/19 (土) 能登の里海セミナー「里海の保全から考えるSDG14の達成 -海洋生物多様性の保全-」オンライン開催 Noto Satoumi Seminar (Online)
SDG14の10個の目標から、海洋生態系のレジリエンス強化や回復取り組みに関するSDG14.2と14.5について勉強しながら、海洋生物多様生の保全を考えるイベントです。

2020年8月25日
9/8 (火) SDGsカフェ#13 「市民全員が庭師になろう!金沢SDGsをグリーンインフラから考える」オンライン開催 SDGs cafe #13 SDGs in Kanazawa and Green Infrastructure
お庭や公園の緑地から治水や護岸まで幅広い役割を持つグリーンインフラというメガネで金沢のまちを見直してみませんか?

2020年8月18日
喜界島サンゴ図鑑(ウェブ版)An online illustrated reference book of coral reef of Kikaijima Island
大人から子供まで幅広い年代がサンゴに親しみが持てるように工夫を凝らして作成された喜界島サンゴ図鑑が喜界島サンゴ礁科学研究所のウェブサイトで公開されています。2020年2月の調査で発見されたサンゴ14科48属130種が掲載されています。

2020年8月8日
人と森をつなぐ 林野庁情報誌「林野」令和2年7月号
みなさんは「聞き書き甲子園」をご存じですか?高校生が、日本のさまざまな地域で暮らす森・川・海の名人を訪ね、一対一で「聞き書き」するプロジェクトです。名人は、木こりや炭焼き、漁師、海女など、さまざま。高校生は、名人が大切にしてきた、自然とともに生きる知恵や技術、そして心をていねいに聞いていきます。これからの持続可能な社会をつくるヒントがあるかもしれません。

2020年8月8日
グリーンセイバー資格検定
グリーンセイバーは、植物や生態系に関する知識を体系的に身につけた人材を育成するための検定制度です。グリーンセイバーは全国の森づくりや環境教育の現場で活躍中。まずは、自然科学的分野(ネイチャー)と人文科学的分野(カルチャー)の 2科目のどちらかから、学びをスタートしてみてはいかがでしょうか。

2020年8月8日
市民のための環境公開講座 2020年度受講者募集
「生きものと気候変動」「未来へとバトンをつなぐ”お買い物”」「 サステナブルなライフスタイル」などをテーマに、今年度は無料で講座が受けられます!必見です。

2020年8月6日 
生物多様性マガジン『Iki・Tomo』vol.19  2020 春号 \街中の/自然にふれよう!
新宿御苑や葛西臨海公園・葛西海浜公園など、都市にある身近な自然と、そこに住んでいる生き物などについて紹介されています。

2020年8月5日 
ラムサール・ネットワーク日本の機関誌「ラムネットJニュースレター」第40号発刊
今日の焦眉の課題「地球温暖化問題と私たち」~持続可能な開発目標(SDGs)・生物多様性条約とラムサール条約の関係で考える〜など、様々な記事を掲載しています。

2020年8月4日 
2020年度 生物分類技能検定の開催について
社会全体が生物多様性保全に取り組むいま、「生物の種」を認識できる人材が必要とされています。3級・4級は「生物のプロ」への登竜門。ぜひ挑戦してみませんか?

2020年8月4日 
9/30開催 国連生物多様性サミット The United Nations Summit on Biodiversity(英語)
9月30日に開催される国連生物多様性サミットのコンセプトノートとアジェンダが生物多様性条約事務局ウェブサイトにて公開されました。プレナリーでは、「持続可能な開発のための生物多様性緊急アクション」、リーダーズダイアログ1では「生物多様性の損失と生物多様性の主流化」、リーダーズダイアログ2では「生物多様性のためのSTI、能力開発の強化、ベネフィットシェアリング、ファイナンシング、パートナーシップ」のテーマについてセッションが予定されています。

2020年8月4日 
国連大学ウェブマガジンOur World 最新記事「新型コロナウイルス後、自然との関係をどう改善していくか」(日本語)How to Improve Our Relationship with Nature After Coronavirus(英語)
国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)のジータ・セベスバリ氏が、人間の行動と 生物多様性の喪失、新型コロナウイルス のパンデミックと動物由来感染症(ズーノーシス)の関係について寄稿した記事が公開されました。

 



Pick up! COVID-19と生物多様性に関するトピック

 

● 2020年8月11日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護についてのQ&A(英語)Questions and answers: COVID-19 and nature conservation (IUCN)
国際自然保護連合(IUCN)が開設しているこのQ&Aページでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護に関してよくある質問(「COVID-19は野生動物からヒトに感染したのか?」、「COVID-19が環境政策に与える影響は?」、「COVID 19のヒト以外の霊長類への潜在的な影響は?」など)に対して、IUCNの専門家の回答がまとめられています。

● 2020年8月11日 
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護区(WWFジャパン)
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、各地の保護区では今何が起きているのか、保護区の現状について解説しています。

● 2020年7月13日 
次のパンデミックを防ぐ-人獣共通感染症と感染の連鎖を断ち切る方法(英語)Preventing the next pandemic - Zoonotic diseases and how to break the chain of tansmission
将来のパンデミック発生回避の観点から国連環境計画(UNEP)等が作成したこの報告書では、人と動物の共通感染症の増加傾向は自然環境の劣化(土地の劣化、野生生物の利用、資源採取、気候変動等のストレス)によるものであることや、将来のパンデミック発生の予防・対応にはワン・ヘルス・アプローチが最適な手段であるとし、10項目の政策提言がまとめられています。

● 2020年6月2日 
国立環境研究所 動画チャンネル【TVでおなじみ、ダニ博士が語る】新型コロナウイルス発生の裏にある“自然からの警告”
五箇公一氏(生物・生態系環境研究センター 生態リスク評価・対策研究室)が、新型コロナウィルスをはじめとする新興感染症や、外来生物の脅威など、いま人間社会を脅かしている問題を、生態学の視点から解説しています。



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なぜ、生物多様性が大事?

私たちの暮らしは、様々な自然の恵みに支えられています。 地球に生命の多様さがあるおかげで、人は環境の異なる世界各地で、その土地と生物に合わせて食べ物や衣類、住居、薬などを得ながら、暮らしていくことができるのです。

生物多様性2020
 出典:国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
ブックレット「地球に生 きる命の条約
 制作:国際自然保護連合日本委員会
 デザイン:アンティグアグッドフェローズ

生物多様性の危機

しかし、私たちは生命の多様さ・つながりを壊し、恵みがもたらす生物多様性そのものを失ってきました。
動植物が絶滅に向かう速度は、人類がいなかった時代の100~1000倍とも言われています。
生物多様性が損なわれると、自然環境のバランスも崩れ、私たちの暮らしを維持することも難しくなります。

生物多様性2020
出典;国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)ブックレット「地球に生きる命の条約」
制作:国際自然保護連合日本委員会
    デザイン:アンティグアグッドフェローズ

CBD-COP15について

このような生物多様性危機の克服のために、2010年に愛知県・名古屋市で開催されたCBD-COP10(生物多様性条約第10回締約国会合)では、2020年までの目標をまとめた「愛知目標」が定められました。
その目標の改定・強化を決める「Post 2020」の場として、2021年5月に中国・昆明市にてCBD-COP15(生物多様性条約第15回締約国会議)が開かれる予定です。


  

生物多様性についてもっと知りたい方はこちら!


本キャンペーンは、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)が呼びかける未来へつなぐ「国連生物多様性の10年」せいかリレーに登録しています。