■事業のねらい
1、企業がNPOと交流するための機会を創出する。
2、企業のCSR活動を効果的に行う支援をする。
■事業内容
①企業からのCSR相談対応
41件
主な相談企業・NGO
NTTトラベルサービス、モトローラ、三菱東京UFJ、(株)ヒューマンネット、グリーンピース、アサヒビール、カイタック、オリンパス、ミリオンスペース、NEWS、バリュックス、あいおい損保、未来詢房、日本食研、沖電気、株ブーミング、コクヨ、キューピー株、東横イン、日経新聞社、ラプラシステム、ASOC、国土交通省、日立製作所、(株)アークウェブ、(株)シーハー
②企業動向の把握、事例の収集と提供
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科と共同で、企業の環境配慮商品・サービスについてのヒアリング調査を実施。
20社前後のヒアリングを実施した後、開発理由とプロセス、開発後に企業に与えた影響などを分析する。次年度円卓会議を開催して発表予定。
【主なヒアリング企業(09年2/12現在)】
サッポロビール株式会社、花王株式会社、東芝、富士ゼロックス、帝人、味の素、サントリー、NEC
■パートナー(主な投入資源を変更)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科CSRインターンシッププログラム
■事業の評価
【目標に対する達成度】A(07年度評価B ※数値的目標は設定なし)
相談件数は前年度31件に対し、今年度は41件(09年1月現在)。昨年度の約1.3倍の相談に対応することができた。
【相談者の満足度】A(07年度評価A)
相談の効率化を図るために、事前にメールで概要を送ってもらうことと時間を区切った。その結果、何が相談なのかを明確にする時間が省略でき、また的が絞れた。
【ねらい:可視化や交流機会の創出】B(07年度評価C)
相談から事業に発展する事例も見られた。
岡山に本拠地を置くカイタックは、60周年記念イベントとして、地域企業が環境について考える機会を提供したいと相談があり、四国EPO・ちゅうごくEPOと連携して、イベントに参加した。 四国EPO・ちゅうごくEPOとの連携は、今後岡山市内における企業の環境活動をフォローする体制作りにもつながり、両EPOに対して、新しいネットワークの機会を提供できた。