■審査基準について
「NGO/NPO・企業環境政策提言フォーラム」で発表していただく提言を委員会が選考するにあたっては、その提言が持続可能な社会の実現に寄与することを前提に、以下の基準から審査いたします。なお、審査の過程および結果については公開します。
- 1)必要性
- 政策提言の目的・目標が、個人や社会のニーズに応えるものであること。
- 2)現状把握の的確性
- 政策提言のテーマについて、状況と問題点を的確に把握し、それらを分析し、解決すべき課題を設定できていること。
- 3)説得性・合理性
- 課題の解決の方法や手段が説得力を持ち、合理的であること。
- 4)公平性
- 政策提言の効果の受益や費用の負担が、社会に公平に分配されるよう配慮されていること。
- 5)先駆性・新規性
- 政策提言が、独創的な発想を含んでおり、これまでにはない新しい取り組み、方法論などを提示していること。
- 6)有効性
- 政策提言の実施により、適切な効果が得られること。
- 7)実現可能性
- 提言が、現状に照らして実施可能性が高いこと。
- 8)パートナーシップ形成・促進の可能性
- 政策提言の実施において、市民・NGO/NPO・企業・行政など様々な主体の間のパートナーシップが形成または促進される可能性があること。