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第3回 種子・胞子・組織培養を使った保全フォーラム ~ラン科植物を中心に~

全国

<開催趣旨> 植物の生息域外保全において、種子・胞子・組織の保存・利用は最も費用対効果の高い方法ですが、これまでの各地の保全や野生復帰の取り組みで、それらリソースが十分に活用されているとは言えません。そこで今回は、「ランの種子保存と保全への利用、環境省と連携した保全事例」を取り上げ、種子・胞子・組織を使った取り組みが活性化することをめざし、このフォーラムを開催します。

・共催:公益社団法人日本植物園協会
    環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室
・会場:オンライン(Zoomミーティング) 参加費無料(定員100名 参加申込が必要)
・開催日:2024年12月20日(金) 13:30~16:30
・対象:植物園職員、植物保全に関心をお持ちの皆さま、植物園設置者、行政の自然保護担当者等
・申込:以下の日本植物園協会ホームページに掲載の申込フォームから参加申込をしてください。
     https://jabg.or.jp/news/post-3218/

<プログラム概要>
◆テーマ1:日本植物園協会の種子保存事業
  中村 剛(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園)
◆テーマ2:ランの種子保存と保全への利用
  平野 智也(宮崎大学農学部応用生物科学科) 
  徳原 憲(一般財団法人沖縄美ら島財団)
  蘭光 健人(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
◆テーマ3:環境省・市民等と連携した取組み
  佐藤 裕之(一般財団法人沖縄美ら島財団) 
  久原 泰雅(新潟県立植物園)